Chaos-Light                                                            
                                                                 
    旧執行部                                                          
                                                             
                                                             
                                                             
    ―Ex-executive―                                                          
                                                                     
    マニフェスト                               歴史                                  
    魔術を極めるにあたりに必要なこと。
それは適切な、最小の努力によって結実に足る無駄の無い教示、伝承である。
選ぶ道、進む道は、常により力のある者が示すべきであり、
道に対する理解などは成長をもって足るものである。

未熟による無知は罪でなく、当然の帰結である。

己が世界に働き掛けずとも世界は移ろい、常に変わっていく。
力を持つものは、その時々で得られるであろう道を無きものへ与えて行く姿勢が重要である。
しかして真実はいかに残酷であろうと一つきりであり、それは逃れようの無い力の現れである。
真実、あるいは真理を前に目を背けることこそ派閥構成員は罪に値すると覚える。
無知であろうと前を向き、全ての結果を受け入れること。
そういった姿勢を持つものを助け、導いていくことこそ力ある者の使命である。
魔術を極める上で時間には常に限りがある。
迷う暇は無く、また非効率的な行いは慎まれねばならない。
それら真実を常に、見据えるものこそが、派閥構成員である
執行部はかつて生徒会と共に学園を統治していた。
しかし貴賓蜜制度に対する見解の相違などの思想の違いにより仲違いを起こし、
結果生徒会と全面抗争を起こし敗北し表向きは解体される。
解体は、2039年。7年後、所属魔女達の期間を契機に、
構成員もまた学園へ個々に姿を戻してきていて現在はアンチ生徒会として暗躍を始めている
執行部は、貴賓蜜制度を忌み嫌っているため、監視者や其の助手は完全な抹殺対象にしている。
しかし監視者等には、逆に執行部を把握する力があるため、
罠にかけられることもあるので注意が必要でもある
 
     
     
     
     
                                               
                                               
                                               
                                               
                                               
                                                                                       
    貴賓蜜制度について                                                                    
    派閥構成員全ての見解
貴賓蜜制度は、学園維持の為という名目で残されている、
原罪であり、忌むべき遺産であり、学園の罪であると考えている。
其れを容認する生徒会は勿論だが、罪を罪と知ってなお行なう監視者は、
其れ以上に悪害であり罪人であり、見つけ次第、亡き者にするという認識であり、
必要悪といえど、罪、正されなければならないと言う考え方である
                                               
                                                   
                                                   
                                                   
                                                   
      魔女の加護                                                                          
    Witch's protection                                                                        
    思想と信念、苦楽をともとする同胞へと魔女より与えられる、
特別な力

旧執行部に所属する場合
学園に隣接する森林のどこかにあるという
クロニクルハウスへの入館が許される
旧執行部の加護は、一人の構成員に対し
複数の魔女が加護を与える形であり、
生徒、教師に限らず、組織全体の結束が強い一枚岩な様相を呈している
                                                   
                                                       
                                                       
                                                       
                                                       
                                                       
                                                                                       
    生徒編                                                                            
                                                                                       
    執行部よりの生徒たちは表向きは無所属を語るなどして
自身が執行部寄りであることを隠そうとするが、
監視者の目から逃げることは難しく、
また、貴賓蜜にも参加しなくてはならない。
しかし、此れを由としない生徒は、下記の加護のうち
貴賓蜜の対象外になる擬似ソーマと呼ばれる加護を得ることで、
其の参加を免れることができる。
以下、それら加護の詳細を記す。
加護はA,B,Cの中から一つずつ選択することが出来る
また、その苛烈な戦いに身を投じねばならない背景から、
背景P+1の恩恵を生徒は受けることが出来る。
                                                   
                                                       
                                                       
                                                       
                                                       
                                                       
                                                       
                                                                                       
    Aタイプ 生命力、あるいは強固な盾と成る、見えざる加護
何れも、生徒会のそれと比べて強力な点が光る
                                 
                                     
    呪装                                  
                                                                                       
    名称 効果 発動                                  
    強化呪装 選択した属性以外のダメージを50点まで無効化する 任意
二日に二回
                                 
    概要:選択した基本5属性(無・火・水・土・風)以外に対して鉄壁の防御力を誇る呪を施術されている
基本属性以外の属性や、蒼の魔女、学園長の加護に対しては効果を発揮しないので注意が必要である
                                 
                                     
    甲殻呪装 HP+20 追加HPは拠点以外での回復不可 常時                                  
    概要:擬似的な生命力による障壁に護られている。あるいは、見かけ上傷ついても施した呪が
生命活動に支障の無いように調整するといった呪がかけられている。一度増加分のHPをゼロにした後、
拠点にて魔女の手により回復を受けない限り、増加した分のHPは回復しない
                                 
                                     
                                                                                       
    Bタイプ 体内に仕込む隠し武器、監視者の眼より逃れる擬似ソーマ、記憶消去能力……
と、自身より外へと働き掛ける加護の総称
                                 
                                     
    干渉外装                                  
                                                                                       
    名称 効果 発動                                  
    エクセキューショナーズ・ソード 攻撃値+15、クリティカル値10固定 相手の防御点無視 任意
一日一回
                                 
    概要:暗器を体内に仕込むことが出来る。隠し武器であり形状、仕込んだ場所は要設定
一度使用した後は、魔女の元で再度仕込んでもらう必要がある(ロールは不要)
異能力、他の武器と併用は可能
                                 
                                     
    記憶消去 そのチャットルームでの自身の記憶を対象から抹消する 任意
一日一回
                                 
    概要:忘却の呪詛によって、自身と出会った際の前後の記憶を対象から消去する
ただし、1級以上の生徒や教師、悪魔には効果が無い
ツキに3までは無料で、それ以上は1人につき1Pの派閥Pが必要。
                                 
                                     
    擬似ソーマ 貴賓蜜の影響を受けない 防御点+1 常時                                  
    概要:擬似的なソーマを再現する加護。実際は事実誤認を誘発する加護であり、
ソーマ特有の強大な力は再現できていないが、貴賓蜜の対象外となることが出来る
                                 
                                     
                                                                                       
    Cタイプ 他者を欺く暗躍のための加護、その総称                                  
                                     
    虚偽礼装                                  
                                                                                       
    名称 効果 発動   ペルソナ装着時は保護系判定+3
及び下記より適応する効果を発動時ごとに選択
・HP+5
・格闘攻撃値+10
・格闘防御値+10
・魔法攻撃能力レーティング+10
・魔法防御能力レーティング+10
         
    ペルソナ 右記 任意
一日一回
1戦闘中
           
    概要:魔力的刻印の施された、魔力でできた仮面(どんな仮面かは自由に設定可能)
加護者の掌から魔女の力の介入より具現化させ、着用することで、恩恵を受けることが出来る
           
               
    シャドウ 戦闘能力の無いシャドウ状態でチャットルーム入室可能 任意
一日一回
           
    概要:加護者の影より伸びて出現する影絵のサーバント 200m以内であれば簡単な命令を遂行できる
効果は最大6時間。探索判定系能力で15以上の結果を出されると本体の位置が相手に知られる
シャドウ状態での入室時は備考欄にシャドウ状態(本体の場所)を記載。
戦闘中に使用した場合、常に影を蠢かせているために防御修正値+1、また、戦闘中に1度だけ、受けるダメージを半分にする
                                 
                                     
    フェイス 変相能力を得る 攻撃修正値+1(常時) 任意
一日一回
最大1日
                                 
    概要:加護者の顔を別の他人に変えることのできる力。
性別も変えることができ、声色も変えられるが、生存している特定の人物の顔に変えることはできない。
いわばその対象は故人か架空の人物である必要がある
                                 
                                     
                                                                                       
                                                                                       
    教師編                                                                            
                                                                                       
    学園を統治する生徒会に反感を抱いているという形になるため、
生徒ならいざしらず教師は表向きには執行部所属という事は隠匿する必要がある。
隠すことは容易ではないであろうが、
その分、生徒よりもより強い魔女の加護を授かることが出来る

内容は生徒会の加護を凌駕するもので、暗躍に特化していると言える。

共通の能力を一つ

グループより選択する能力が二つ

そして、魔道書による闇の魔術を得ることが出来る
                                               
                                                   
                                                   
                                                   
                                                   
                                                   
                                                   
                                                   
                                                                                       
    記憶消去 回数制限が無い点以外は、生徒の加護と同じ。
執行部の特別教師は例外なく使える。
ツキに3までは無料で、それ以上は1人につき1Pの派閥Pが必要。ムリョウ
                                 
                                     
    忘却干渉外装                                  
                                                                                       
                                                                                       
    擬似魔眼 それは、魔女の代名詞とも言える、視線に魔を乗せる特殊な魔術の一つである
媒介が視線であるが故に、その魔術の発動から完成は
神経の伝達速度及び、脳の認識認知時間の合計からなり、
マナを最も効率よく用いることのできる神速の魔術体系である
魔女からの加護により、その力を擬似的(片目)なものであるが行使可能である
                                 
                                     
    干渉/判定系補助魔法                                  
                                                                                       
    名称 効果 発動                                  
    グラビティ 物の重さを100倍あるいは100分の1に出来る
攻撃修正値+1
任意                                  
    概要:干渉系補助魔法レベル4 
魔女より与えられる、改良型擬似魔眼。重力を扱うことが出来
重いものを軽くしたり、軽いものを重くしたりと言った操作が可能。
                                 
                                     
    メズマライズ この能力での対決に勝った場合一定時間相手を傀儡化
防御修正値+1
任意                                  
    概要:干渉系補助魔法レベル3  対象を睡眠状態に陥れ、何も能動的に考えられない状態にする
其の状態の相手から視覚的認識をはずさないかぎり、意のままに操ることはできるが、
戦闘などの激しい動きや、魔法等の能力を、使用させることは出来ない
                                 
                                     
    ヴィジョン 判定系能力(強) 任意                                  
    概要:判定系補助魔法レベル4
視線の先の因果を辿り何かを探り出す、レトロコグニション(過去視)的魔眼
事象其のものが明確に見えることはなく、何かしらのイメージのみ得ることができる
                                 
                                     
                                                                                       
                                                                                       
    追加回路 身体能力や言語能力を上げる回路、
または、絶対防御をなす回路や、監視者のみをターゲットとした回路など
通常持ち得ない回路を魔女の力を借りて取得し身に宿すことが出来る
                                 
                                     
    魔力回路拡張                                  
                                                                                       
    名称 効果 発動                                  
    ライブラリー 追加言語+2 魔法修正値+2 常時                                  
    概要:魔力回路を一種の脳神経のように用いることで、データベース化し
入力したデータをダイレクトに参照できるようにする追加回路
                                 
                                     
    コンバット・ポテンシャル 格闘修正値+2、HP+10
常時                                  
    概要:潜在能力を解放し、身体能力を恒常的に増進させる追加回路                                  
                                     
    スペルリフレクション 魔法攻撃、干渉系攻撃を無条件で無効化 任意
30日に一度
                                 
    概要:周囲のマナを少しずつ回路に蓄え、いざと言うときに防御魔法として解放する追加回路
魔力の構成事象に干渉し無効化するために不可避の攻撃にも有効となる防御加護。
一度使うと回路のチャージには30日ほどかかる
                                 
                                     
    センス・サーヴィランス 半径30m以内の監視者・助手の探知 
監視者からの攻撃に対し防護点+3、抵抗判定に+3
任意
30日に一度
                                 
    概要:監視者、助手に付与された能力の波長を読み取り、その存在の有無を調べる能力
アクティブな能力ではなく、パッシヴな能力なので、使ったことそれ自体はばれない。
ただし正確性に問題が在り、感知した場合でも特定地点の半径5メートル内と言う風に認識される。
                                 
                                     
                                                                                       
                                                                                       
    禁忌の書庫 執行部の一級生徒は基本的に現生徒会の魔女たちよりも強い力を有している
その力の一端として彼女らが封じている禁忌の書物を、盟友の証として
貸し与えられている
                                 
                                     
    闇の魔道書                                  
                                                                                       
                                                                                       
    魔道書は以下の手順で自由にカスタマイズすることが可能
名前:必ずオリジナルの名前であること(特にクトゥルフ神話系は背景世界で大きな意味を持つため不許可)
能力:魔道書は手にしている間、闇属性の能力を得ることが出来る(コモンマジックの習得も可)
・魔道書はオプションアイテム扱い。
・形は何れも書物としての本体だが、所有時にひとつの違う物体の形にすることが可能(指輪やアクセサリー等に)
・能力は二つ取得できる
・攻撃能力、防御能力をひとつずつ
・この闇魔法攻撃能力には、回復効果が付随する。
・この闇魔法攻撃能力で与えたダメージ四分の一(端数切捨て)だけ、HPを回復できる。
・攻撃、防御の技は、格闘能力でも可能
・取得した攻撃、防御能力は修正値が+1
・闇魔法の初期レベルは、レベル3となる
・サクセサーの場合、攻撃/防御能力のみレベル4で取得となる
・魔導書の使用は1月に1度の戦闘時のみ
(使用した戦闘時は戦闘終了まで使用可。イベント時も1回の戦闘のみ使用可)
・コモンマジックの使用については制限は無い
・魔導書の能力は使用時に魔導書の力を解放するため、解放後は96時間以内に、魔女に書の封印を再度してもらう必要がある(要クロニクルハウスでのロール)