Neutral                                                              
                                                                   
    中立勢力                                                            
                                                               
                                                               
                                                               
    ―Neutralism―                                                            
                                                                       
    マニフェスト                               参入条件                                    
    魔術を極めるにあたり必要なこと、
それは真実を見る確かな目と物事や事象に流されない判断である。

真実を知るものは、相応の高みにいなければならず、
また其れを受け入れられるものでなければならない。
秩序に完全には縛られず、
また、一時の自己本意にも流されず、
他人の意見にも流されず、物事の本質のみを捜し求め、また見極め、
其れに気がつかなければならないことである。
決して表面上の出来事に惑わされず、
全体の状況や状態を把握し、
事象の天秤を常に片側に偏らせることなく安定を求める事

それこそが、派閥ともいえない集まりの中、各々に架せられた使命である
在学生徒4年生以上の特別生徒、苗木のみ。
所持素質は、プラスワン系とアナザーワン系のみ。
蒼穹の魔女と対面し、マニフェストに対して理解をしめした上での所属となる。
また、所属後も、PCの行動等で、非派閥的だと判断された場合、謹慎※1、破門等も在りうる。

※1 謹慎:内容により、経験値ペナルティーやレベルダウン等+反省稽古
(PCは肉体的精神的疲労、損傷により、数日間(謹慎内容による)は戦闘不能となる)
理念、各派閥に対してのスタンスは下記参照
     
         
         
         
         
         
                                                 
    戦闘における理念                                
    ○戦いとは愚かな事と言う事を第一に考えること
○戦闘行為は可能なかぎり避け、戦闘以外での解決や道を模索すること
○むやみに力を使用せず、また披露しないこと
○力とは均衛を保つため、常に置かれている状況を把握し、判断したうえで使うこと
○他者に対して過干渉を行わないこと。一時の感情に流されず大局を見据えて行動すること
     
                                                 
    貴賓蜜制度について                              
    この見解は、蒼穹の魔女個人の見解である
貴賓蜜制度は、学園維持の為という名目で残されている、
原罪であり、忌むべき遺産であるけれども、必要性がないわけではない。
度が過ぎなければ容認でき、問題が多いようなら潰せばいい。
それは出来るかできないかの問題ではない。
掲げた理想に共感し、己が元に集った弟子達の為でもある。
だから、その時は、ヤる。
         
                                                     
        派閥間スタンス                                
        生徒会、旧執行部に対しそれぞれのマニフェストは理解し、その均衡を望む立場であるため、
どちらかの力が強くなろうとするならば、その反対側につくことがある
     
             
      魔女の加護                                    
    Witch's protection                                                                          
    思想と信念、苦楽をともとする同胞へと魔女より与えられる、
特別な力

肉体改造と呼ぶのすら生ぬるい鍛練と修練の果てにその身を
現行の人類とかけ離れた存在にと昇華させる【血の覚醒】
そして、秘められた魔法石の一つ【サファイア】が
その信念と理念を支えることとなる。
                                                     
                                                         
                                                         
                                                         
                                                         
                                                         
                                                                                         
    ダイヤモンドの返還                                                                      
    派閥加入が決定したPCのうち、
ダイヤモンドの石を所持している生徒は、それを返還しなければいけない        
その代わりに得る事ができる石は以下のものになる

Sapphire サファィア 蒼玉
無属性 【格闘修正値+2】【HP+10】
特殊武器技能【剛断】【柔制】【舞踏】を自動習得。
特徴:身体能力の向上。武具、防具の召還は出来ない
※コモンマジックは武器防具の召喚以外ダイヤモンドと同等
設定能力:
無手での無属性攻撃技を2つ(初期レベル2)
無属性防御技を1つ(初期レベル3)、
無属性補助技を1つ(初期レベル1)

ダイヤ以外の石を持つものは、往来の石に以下の追加能力を得る。
・攻撃値か防御値の好きな方のR+15
・HP+5
※オニキスなど追加魔法石はそのままの所持となる
                                                 
                                                     
                                                     
                                                     
                                                     
                                                     
                                                     
                                                     
                                                     
                                                     
                                                                                         
    覚醒稽古                                                                            
    円居夕架は、弟子となるPC達に加護を与えるに際し、三日間の【覚醒稽古】を行なう。
覚醒稽古とは、蒼穹の魔女の領域内でも特別な領域にて行なわれる稽古で、
現実世界での時間経過は3日ほどだが
PCが稽古の間過ごす時間は体感で30日程となる。
その間、円居夕架の手により、三日三晩不眠不休の実戦稽古が施される。
魔力回路を極限まで行使させるのは序の口であり、
流血、吐血、出血、全身全霊傷んでない所はないと言うような状況にまで追い込む。
驚くべきことに、ここまでやっても死んでない、が売り。まだまだ稽古は続く。
骨格を砕き、物理的に足腰が立たなくさせた上で、マナと術式の施術によって
生命維持を司る魔力回路を励起させ、限界以上の行使をさせ、回路そのものを消耗させる。
繰り返すが、ここまでやっても死んでない。
が、PC的には何度か死んだような気分であっても可笑しくない。
三日三晩、活かさず殺さずでPCの体を消耗させると、
頃合を見て、自身の血の力を用いた儀式によってPCの身体を変貌させる。
この時、人間としては一度死ぬこととなり、
身に備わった回路が、変貌を遂げていく。
内臓位置、内骨格など、既存の人類のそれとは一線を画し、
特殊な魔術加護のある体に生まれ変わる。
この覚醒稽古によってPCは以下のメリットとデメリットを常時得る
                                             
                                                 
                                                 
                                                 
                                                 
                                                 
                                                 
                                                 
                                                 
                                                 
                                                 
                                                 
                                                                                         
    メリット                                 デメリット                                  
    ・血はマナにより生成されるので血液不足にはならない(大きな外傷と為らないかぎり、出血多量では死なない)   ・内部骨格、内臓器官等の位置が違うため外科手術等の治療では外傷が治らず、診断が出来ない    
    ・上記の為、四肢切断や首元等の血管を切られても出欠多量等にはならないため、HP−時のルールは以下に変更   ・月のない夜(新月)はHP以外の基本能力値が半分になり、かつ加護の効果はなくなる    
    昏倒及び気絶の段階がHP0〜−29   ・特殊な血液の為、一般の血液提供はできず、過不足分も通常の血では補給対象にならない    
    這うか支えがあって始めて動ける傷の段階がHP−30〜−49   ・血の自然抵抗があるため、魔法での回復効果が効きづらい。下記参照    
    一人では動けない傷の段階がHP−50〜−69   魔法によるHP回復効果は1/3(さんぶんのいち)になる    
    何も出来ない傷の段階がHP−70以下   回復アイテムでの回復には影響は無い    
    ・内臓器官系の強化により、高所、水中でも普段と変わらない能力を発揮できる(対干渉抵抗判定+2)                                              
    ・体内器官系の強化により、不眠不休飲食不要でも2日はなんら支障なく動ける                                              
    ・通常視力は4.0(15m先の新聞の文字が読める位)で暗闇でも2.0程度(探索/感知判定+2)                                              
                                                                                         
                                                                                         
    血の覚醒 覚醒稽古の果てに、身に備わる特殊な体質を呼び覚ます回路
普段はそれを用いた戦闘は禁じられており、派閥間の戦闘など
有事と認められた際のみ、蒼穹の魔女より使用が許される
□以下の項目より4つを選び、覚醒を行なうことができるが、
※【瞬間発動】と無いものは、その能力の適応にそれぞれ1T懸かる
□追加技能【水圧制御】【外骨格制御】【防御反応】【戦闘巧者】を取得する。 
  戦闘ロール時の制限                  
                                       
    夕乃壱式【セキノイッシキ】    PC間の模擬戦闘等を含めた通常戦闘で【夕乃壱式】の能力を使用することは、基本的に不可
※NPC(円居夕架など)の許可なしに【夕乃壱式】を使用した戦闘を行なった場合は、即謹慎となる
※悪魔との戦いであっても、それが避けられるものである場合、【夕乃壱式】の使用は認められない
但し、出稽古として、特定の領域、派閥に赴く際は事前に許可が下りる
ならびに派閥間の戦いに身を投じる際は、基本的に【夕乃壱式】を使用する事は許可される
     
                                                       
    【瞬間発動型】                                    
    修正値+3                                    
    クリティカル値−1                                    
    HP+24                                    
    【ターン消費発動型】                                    
    強化再生/(HP毎ターン1回復)                                    
    魔法攻撃値+24                                    
    魔法防御値+24                                    
    格闘を格闘【円居】に変更(サファイア所持者は修正値が()内のものに変更)                                    
                                                                                         
    名称 クリティカル値 基本スロット数 格闘攻撃修正値 格闘防御修正値 装備タイプ 概要      
         
    格闘【円居】 -1 0 2(3) 2(3) 無し 身体の一部から角か刃のような部位が突出し、身体の一部が硬質化する